2009年4月
*祝・入園式*
4月9日、ついにまりたむは幼稚園入園式の日を迎えた。
青空に映える公園の桜を横目に、家族で幼稚園へと向かう。
いつもなら自転車を利用するが、今日はこんな格好
なので、根性で歩いていくことにした。まりたむが疲れた時には
まり父が抱っこをしてくれることになった。
4月にしては暑いぐらいの陽気。23,4度はあるだろうか。途中、自販機でミネラル
ウォーターを買って3人で飲む。
まりたむはゴキゲン!!!♪幼稚園に入るんだ~♪といった内容の歌を即席で
作り、歩いている時も、またまり父に抱っこされている間にもずっと歌い続けている。
制服を着て、うんとお姉さんらしくなったまりたむ☆
幼稚園に着き、以前から仲良しのお友達、Rちゃんと会い、2人であっかんべ~を
した顔で写真に写る。しかも、マリア様像の前で・・・( ̄○ ̄;)!
Rちゃんとは、いっしょにバレエを習っている。2人ともひょうきんで明るく、相性がいい。
玄関で靴を脱いで上履きに履き替える。外履きの靴を下駄箱に入れ、上履きを出して
履く、という当たり前の作業も、小さな新入り園児達には至難のワザ!?
こういう登園の流れを、早くを覚えてくれるといいなぁ・・・( ^ω^ )
教室に入る前に、トイレを済ませる。
可愛い小さな、子供用トイレ。
まりたむは一人で上手に用を足し、家では見せないようなスピードと要領で服装を
直し、手を洗う。
教室に入ると、イスが半円に並べられていたが、園児たちは自由にオモチャで
遊び、親たちは周りに立って子供たちの様子をじっと見ていた。
我が子がどんな風に遊ぶか、ケンカしないだろうか、「貸して。どうぞ、ありがとう」が
言えるか、きっとそんなことを皆気にしながら、祈るような気持ちでいたことだろう。
やがて園長先生が放送で、ホールに集まるようにと呼びかける。
親たちは先にホールへ移動し、父兄席に座って下さいとのこと。ここで初めて、
親子が離れることになる。
気丈なまりたむでも、もしかしたら泣くかもしれない、と思い、廊下に出てからも
満面の笑顔で手を振って見せた。
まりたむはしっかりとこちらを向いて、手を振り返した。
座れるようになっている。細やかな配慮だと思う。
まり父と一緒に、ちょっと緊張しながら待つ。
しばらくして、先生のピアノ演奏「さんぽ(となりのトトロより)」にのって、園児達が
前の子の方に両手を乗せた「汽車ぽっぽスタイル」で入場してきた。
まりたむはまだ入ってこないのに、急に涙がこみ上げてきてしまって困った。
列を作って歩くことをまだ知らない、新米園児たち。そんなバラバラの列の中に、
まりたむを発見!「入ってきたよ、入ってきた!」まり父と立ち上がって確認する。
すぐに泣き出す子、おふざけを始める子、ステージによじ登ろうとする子もいる。
まりたむは、比較的いい子にしているようだった。最前列を分取っていたが、
きちんと座っている。ひとまず安心した。
アンパンマンの人形劇、園長先生のおはなし、手遊び、と続く。
あまり”式”らしくない、楽しいイベントのような形。
しかしそれでも、途中で飽きてしまう子供たち、大きな声でお喋りを始めたり、
ステージに近付いていったり、「ママ~!ママ~!」と叫び出す子も出てきた。
大きな声がする。まりたむだった。
控えめに少し立ち上がり加減で前を見てみると、
まりたむは立ち上がって後ろにいるまり父・母を探している。
「わっ、大丈夫かなあ・・・(;;;´Д`)」
せめてもう、これ以上大きな声で叫ばないでくれ、泣かないでくれ!と、ただもう祈る
しかなかった。
まりたむは結局最後まで泣くこともなく、また汽車ぽっぽの列でみんな一緒に退場した。
私達は安心して、教室に戻った。
ところが・・・
少し遅れてやって来た親たちを待っていた何人かの子供たちが、わ~ん!と
泣き出した。まりたむも、その一員だった。
「どうしたの?寂しかったの?」
「おかあさ~ん!おかあさ~~ん!」
それまで塞き止められて溜まりに溜まっていた涙が、まりたむの頬をツーと伝う。
泣きたかったのを、我慢していたんだ・・・
先生のお話の後に、今日は解散。
そして、まりたむに改めて、泣いたわけを聞いてみた。
「緊張してて、それでママの顔を見たら、嬉しくて涙が出たの。」
正確な描写、きちんとした説明。「本当にそうだったんだなぁ」と納得出来るだけの、
短くも心に染み入る答えだった。
帰りにはお友達とまた沢山
写真を撮り、園庭で長いこと
遊んだ。園庭に唯一の桜の
木の下で、まるまるとしたほっぺで微笑むまりたむ☆
入園、おめでとう!!!o(*^▽^*)o






















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